ステンドグラスCAFEカフェサイン屋内看板照明|アンティーク&インダストリアル工業系サインライト看板ランプ [DOL-20-01]

商品詳細


ステンドグラスを眺める贅沢な時間

ステンドグラスCAFEカフェサイン屋内看板照明ライト
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教会内を彩る宗教絵画と共に中世ヨーロッパで発展したステンドグラス。

光を通すガラスの性質を上手に取り入れ、宗教的な絵画を様々な色ガラスで表現しました。

アンティーク市場でもステンドグラス製品は根強い人気のあるアイテムです。

そんな歴史あるステンドグラスの中でも、アメリカの大衆的なバーやカフェなどで見かけるサイン看板として発展したステンドグラスにスポットを当てました。

厳かな宗教画とは一線を画す、古きよきアメリカのポップでどこかレトロな味わいあるステンドグラスサインを今回は製作しました。

より日常に溶け込むお洒落なステンドグラス看板を目指して、1点1点のパーツから全て手仕事で製造したこだわりの一品です。

色とりどりの色ガラスに差し込む陽の光や、暖かな電球に照らされて浮かび上がる様々なガラスの模様を1日中楽しめるステンドグラス。

カフェやお店の一角、ガレージやご自宅のキッチンなどお気に入りの場所で贅沢な時間を感じてみませんか。

ステンドグラスとスチームパンクの融合

ステンドグラスCAFEカフェサイン屋内看板照明ライト
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今回製作したステンドグラスパネルには、銅製の配管とと真鍮製の繋ぎパーツなどをふんだんに使用した支柱を製作しました。

銅や真鍮素材は熱伝導のよさやデザイン性の美しさから、モダンやカントリーにこだわらずアメリカのキッチン用品には昔からたくさん使用されています。

アンティークやヴィンテージの古いインテリアとも相性は抜群。インダストリアルと呼ばれる業務的、工業的な無骨なキッチンにも迫力負けしないサインパネルへ仕上げました。

何度も作り直したこだわりの一品

ステンドグラスCAFEカフェサイン屋内看板照明ライト
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これまで何千点ものアンティーク照明に手を入れて来たHi-Romi.comですが、今回のステンドグラス照明には並々ならぬこだわりを持って挑みました。

「アメリカンらしいステンドグラス作品にすること」

特にこの点においては最も気を配りました。

アンティークなインテリアと一緒にイメージする一般的なステンドグラスは、どこか繊細で優雅な欧州ヨーロッパ的なモチーフが多く感じます。

しかし当店ではあえてアメリカを連想させるモチーフを積極的に取り入れることにしました。

ルート66でおなじみの国道のサイン看板をモチーフに、アメリカンコーヒーの代名詞、分厚いコーヒーカップから漂う湯気など、アメリカ人なら誰でも見たことのある馴染み深いサインを取り込んでデザインしています。

ダイナーやプールバーに溢れる色とりどりのネオンサインや、照明看板にも着想を得ています。

アメリカンソケットの代表、老舗のLEVITON社製のソケットやアンティークの真鍮パーツなどを使い、古めかしいイメージを上手に演出できるよう組み込みました。

ステンドグラスを支える木製のフレームも、パネルを支える支柱も、全て当店工房で製造・加工しています。

木工、金工、旋盤加工、ガラス工芸など全工程を手仕事で行った、世界に1つしかないこだわりの一品です。


商品名 ステンドグラスCAFEカフェサイン屋内看板照明|アンティーク&インダストリアル工業系サインライト看板ランプ
商品番号(製造番号) DOL-20-01
仕様
  • 屋内専用照明(屋外、水滴や湿気の多い場所の設置不可)
  • 1灯ブラケット照明(壁掛照明)
  • ON/OFF切替スイッチあり(本体からコード1m部分)
  • スイッチ機能あり(コード途中にON/OFF切替スイッチ)
  • 調光操作不可
重さ 約3.7kg
サイズ
  • 全幅:最長約70cm
  • 全高:約64.5cm
  • コードの長さ:約3m
製造国
  • パーツ:アメリカ、日本
  • デザイン・製造:日本(Hi-Romi.com)
材質
  • 看板の支柱部分:銅・真鍮
  • 角度調整ハンドル:アルミ
  • シェード:ガラス・真鍮
  • ステンドグラスパネル:ガラス
  • ステンドグラスフレーム:木・真鍮
  • コード:布巻きコード(茶色)
表面仕上げ クリアコーティング(塗装)無し
  • 基本的にお手入れは乾いた布や軽く湿らした柔らかい布などで丁寧にふき取りを行って下さい。
  • ガラス面のみ中性洗剤などを使ってのお手入れ可能です。
    この際、ガラスとガラスを繋ぐハンダ部分に洗剤が付着しないように慎重に行って下さい。
  • ステンドグラスのつなぎ目には洗剤やクリーナーは使用しないで下さい。黒染めの薬品が取れてしまします。
  • ステンドグラスを支える支柱部分は真鍮と銅で出来ています。
    黒ずみが気になる場合は、真鍮専用のクリーナーで拭き残しが無いよう慎重に磨いて下さい。
電球
  • 白熱球 E26×1灯
  • 最大40Wまで
  • 電球は付属しません(事前にご用意ください)
  • LED電球も使用可能(調光電球は使用できません)
コンディション
  • 配線類は日本国内の規格に適合する新品へ交換済み
  • 経年と使用による表面の小傷等あり
  • ハンドメイド特有の歪つさあり
  • 実際にアンティークやヴィンテージの古い部品を使用しています
    小傷やヤレ感などが気になる神経質な方は購入をお控え下さい
付属品
  • 照明器具本体(ステンドグラスと支柱部分)
  • ガラスシェード
取付方法 家庭用コンセントでの使用可能(電気工事は不要です)
備考
  • PSE適合商品
  • 全工程が手作業による製作のため、細部や色合いなど写真と若干の異なりがあります

デザインから完成までの製作風景

作り手によって大きく異なるステンドグラス

ステンドグラスはアンティーク市場ではもちろんのこと、日本国内でも人気の高い習い事や趣味として人気があります。

ガラスの種類や製作用の工具などなど基本的な材料や行程はどれも変わりはありませんが、はんだの盛り方や製作手順などは製作する作り手によって実に様々です。

作り手のクセやこだわりなど、お気に入りの作家がいるステンドグラスファンも多いのではないでしょうか。

当店では何千点ものアンティーク照明を修理、製造、加工した経験をふんだんに活かしながら今回のステンドグラス照明看板を製作しました。

ここではその行程を詳しく説明します。

    ステンドグラスCAFEカフェサイン屋内看板照明ライト

    ステンドグラスのピースから製作開始


  1. デザインのこだわりはオールドアメリカン
    • アメリカの道路標識で最も有名なROUTE66。その道路標識の形状となった盾のデザインをパネルのメインにしました。
    • ROUTE66を代表するアメリカのイメージと言えばダイナー(レストラン)。60年代のROUTE66沿いの道路にはこうしたネオンや電飾で飾られたダイナーやモーテルがたくさんありました。
    • そんなダイナーで飲むのはもちろんアメリカンコーヒー。分厚いマグカップから今にも珈琲が香ってきそうな湯気が立つ看板やサインは、アメリカ各地のカフェやダイナーで見ることが出来ました。

  2. ステンドグラスに使う色ガラスはアメリカンカラー
    • アメリカのイメージカラーは星条旗を表す赤・青・白。
    • グリーンはアメリカのハイウェイ(高速道路)の標識の色をイメージしています。
    • マグカップの色はシンプルな白に。星条旗の白はもちろん、アメリカの多くのカフェで見かける分厚く白いマグカップをイメージしています。

  3. ワインボトルを溶かしてガラスを作る
    • コーヒー部分の茶色い色ガラスを作ります。アンバー色のワインボトルをフュージングと言うガラスを溶かす技法で製造します。
    • 写真は焼成できたガラス。これをマグカップのコーヒー部分にはまるように切削します。

  4. 色ガラスをカットしてガラスピースを製作
    • ステンドグラス用のガラスに印や番号をつけ必要なガラスをカットします。
    • 簡単なラインはガラスカッターと言う手動工具、細かなラインはバンドソーを使ってカットします。

  5. ガラスをカットしながらアウトラインの確認
    • カットしたガラスがきちんと図面どおりに出来ているか並べながら微調整します。

  6. はんだ付けのためのコッパーテープを巻きます
    • ガラスとガラスをはんだで繋ぐために、ガラスピースの縁(フチ)をコッパーテープで巻きます。
    • ガラスの表面と裏面に乗るハンダの量やバランスを考えながら慎重にテープを巻き、準備完了。


  7. ステンドグラスCAFEカフェサイン屋内看板照明ライト

    ガラスピースをハンダで繋いで1枚のパネルに


  8. はんだ付けが完了
    • ガラスの両面からコッパーテープ部分にハンダを盛ってピースから1枚のパネルになった様子

  9. ステンドグラスパネルの外周を補強する真鍮製の細板を製作
    • 通常はケイムと呼ばれるU字型の鉛を使って外周を補強しますが、今回は照明付きの看板に仕立てるため、より丈夫に補強できる真鍮製の細い板を製作しました。
    • パネルの外周に沿うように一箇所一箇所、丁寧に手仕事で曲げていきます。

  10. 銅線をよじって飾り罫を作る
    • 先ほど真鍮で補強した外周にロープのような飾り罫を付けます
    • 銅線を何本も重ねてよじり、銅製のロープを作ります

  11. 補強と美しいデザインの両立
    • 先ほど作った銅製のロープにハンダを染みこませながら、真鍮のフチにハンダ付けしていきます
    • 真鍮板で補強したパネルがロープでさらに補強され、見た目も美しい仕上がりになります

  12. ガラスパネルの洗浄
    • ハンダの後は、専用の洗浄液を使ってガラス面を綺麗に洗い流します。
    • ハンダを盛り付けるために使うフラックスと呼ばれる誘着剤はを洗い流し、ハンダの腐食を防ぎます。

  13. ハンダ部分を黒染めしてアンティークな雰囲気に
    • パネルを洗浄したあと、ハンダ部分にパティーナと呼ばれる黒染め液を塗ります。
    • 真新しいハンダ跡が黒く染まり、古めかしいアンティーク調に変わります。
    • その後、保護剤を塗って看板照明のステンドグラス部分は完成。


  14. ステンドグラスCAFEカフェサイン屋内看板照明ライト

    真鍮や銅を加工して金具パーツを製作


  15. CNC(コンピューター制御の切削機械)を使ってタグ製作
    • 今回の作品に取り付けるオリジナルタグや木製フレームの角を飾る真鍮金具を切り出します。
    • 真鍮製の飾り金具も当店オリジナル、木製フレームのサイズに合わせて1点ずつ製作しています。

  16. 木製フレーム用の飾り金具
    • 先ほどCNCで切り出した真鍮板をロウ付けし、金具を立体的に組み立てます。
    • 木製フレームにこの金具をとめるための真鍮ネジはヴィンテージのマイナスネジを使用。

  17. ヴィンテージのバルブハンドル
    • 実際にバルブとして使用されていた本物を使用しています。
    • アルミの表面に付いた錆びや汚れを落とし、リペイントしています。
    • バルブの内径に合わせて、シリアルナンバー入りの真鍮タグをCNCで製作。
    • バルブを固定する大きなネジは、アンティークの真鍮部品を旋盤で加工して製作しました。

  18. 当店のオリジナル製品を証明する真鍮製タグ
    • チェーンとチェーンの間に入れる製品タグを製作。
    • CNCで切り出した2枚のタグを張り合わせているため両面から当店ロゴを見ることができます。


  19. ステンドグラスCAFEカフェサイン屋内看板照明ライト

    金工や木工の技術で看板照明の母体を製作


  20. 旋盤で配管や真鍮パーツを加工
    • 支柱となる配管や繋ぎ金具のサイズを旋盤で少しずつ削りながら調整します。

  21. 削りだしたパーツの見本
    • アンティークの金具を旋盤で削り、より古めかしいデザインになるよう盛り上がったフチを作ります。
    • フレームを支柱に固定するネジの頭は丸く削り、ローレット加工で滑りにくい形状へ仕上げます。
    • 無骨すぎるパーツには絶妙に手を入れ、古めかしいステンドグラスの雰囲気を壊さないデザインへ変更しています。

  22. 木製フレームの切り出し
    • ステンドグラスパネルを支える木製フレームを切り出します。
    • パネルをはめ込む溝や飾り縁の広さを決めたら慎重にルーターで削りだします。
    • 写真では削り出し直後の白木のままですが、この後オイルステインや専用の塗料で表面を仕上げています。

  23. 看板照明の母体用パーツの完成
    • 看板照明の母体部分に必要な全てのパーツの切り出しが完了。
    • この後、組み上げる段階で作り直すパーツなども出ます。
    • 組み上げ時に出る微妙なサイズ違いやデザインなどを見ながら、調整していきます。

  24. ステンドグラスCAFEカフェサイン屋内看板照明ライト

    組み上げの様子


  25. 補強と装飾美を兼ねて組み上げ
    • 支柱となる配管トラスは設置時にズレが生じなうよう接続部分をロウ付けでしっかりと固定しています。
    • トラスを繋ぐチェーン中央には当店ロゴの真鍮プレートを入れてお洒落に。

  26. アメリカの老舗LEVITON社製ソケット
    • ソケットはアメリカの老舗として有名な電気部品メーカーLEVITON社製を使用しています。
    • アンティークな古めかしいイメージを壊さないデザインが魅力のソケットです。
    • ソケットから覗くボール紙のような紙筒はインシュレーターと言う絶縁体です。
      特殊な耐電カーボンで出来ているため、ソケット外部に電流が流れない仕組みです。
      紙筒が出たこのままの状態に電球を差し込んで使用します。

  27. 木製フレームの組み上げ
    • ステンドグラスパネルをはめ込み、飾り金具を付けてフレームを組み上げます。

  28. ステンドグラスパネルを銅配管に固定
    • 木製フレームを付けたステンドグラスパネルをいよいよ支柱に取り付けます。

  29. 真鍮製の飾りネジを締めて固定
    • 支柱となる部分の配管に、木製フレームから出た軸を固定するネジ。
    • 機能性と美しさを追求しています。

  30. 細部までアンティーク感を追求したデザイン
    • オールドアメリカンの雰囲気を壊さないようヴィンテージのLEVITON社製スイッチを採用。
      スイッチやコンセントの内部はオーバーホール済み。
    • アンティーク照明には欠かせない美しい布巻きコードを使用しています。

  31. スモークガラスを使ったこだわりのヴィンテージシェード
    • ステンドグラスの雰囲気に合わせ、プリズムカットガラスを使ったアメリカ製のヴィンテージシェードを使用。
    • 落ち着いたスモークカラーのガラスがよりステンドグラスとインダストリアル感(工業的な雰囲気)を際立たせます。



ワンオフ・世界にたった1つのステンドグラス看板照明


製作にかける想いと情熱、手仕事で仕上げる趣きを感じてもらいたくて製作風景を掲載しました。

大変長い行程をご覧頂き有り難うございます。

世界にたった1つの看板照明です!

ご自宅でステンドグラスを眺めながらゆっくりとくつろぐ時間、カフェやショップの片隅を彩るスペシャルな空間作りなど様々な用途にお使い下さい。

作り手としてオールドアメリカンをより身近に、よりお洒落に暮らしのエッセンスとして取り入れて頂ければ幸いです。

こだわりの空間づくりや演出をお考えの皆様からのご連絡をお待ちしています!



ステンドグラスCAFEカフェサイン屋内看板照明|vintage stained glass sign light

ステンドグラスCAFEカフェサイン屋内看板照明|vintage stained glass sign light

ステンドグラスCAFEカフェサイン屋内看板照明|vintage stained glass sign light

ステンドグラスCAFEカフェサイン屋内看板照明|vintage stained glass sign light

ステンドグラスCAFEカフェサイン屋内看板照明|vintage stained glass sign light



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