アンティーク照明やヴィンテージ照明とは

アンティーク照明を購入する前に知っておきたい簡単な知識をご紹介します。アンティークライトの定義はお店や個々のこだわりによって様々。このページでは当店の照明を例に挙げながらご紹介します。

アンティーク照明シャンデリア

現代の暮らしにも取り入れ易い実用性の高いアンティーク照明

Hi-Romi.comで扱うアンティーク照明(ヴィンテージ照明も含む)は、とりわけ実用性を兼ね備えたものを 中心に取り揃えています。中でも製造された当時から電気をエネルギーとした照明器具を主に取り扱っています。

19世紀末から20世紀に入る頃には灯りのエネルギーはガスやオイル、キャンドルなどから電気へと移り変わります。 中産階級が豊かになり始めると、それらの照明器具も大量に製造され一気に普及しました。

Hi-Romi.comでは1900年代初頭から1980年代に至る普段使いに適した 中産階級向けにつくられた実用性の高い照明器具をメインに取り揃えています。

中にはオイルランプやガス灯だったものを電化して使用されていたものなどもあり、一般家庭に多く普及したファンシーな照明から インダストリアルと呼ばれる工業的な照明などデザインは多種多様です。

映画「コットンクラブ」や「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」などの時代背景となった 1920年代前後の禁酒法時代、「ゴッドファーザー」の舞台となった第二次世界大戦後のミッドセンチュリー期など アメリカの日常にあった照明器具を見る度にかっこいいなと感じます。

そんなアメリカの旧き良き時代を感じられるようなアンティーク照明をご紹介できればと思います。

アンティーク照明の定義

当店Hi-Romi.comで扱うアンティーク照明の定義

Hi-Romi.comでは年代や状態の良し悪しに関わらず、古い照明は全て「アンティーク照明」と呼んでいます。

これは、アンティークやヴィンテージになじみの無いお客様にも、当店WEBショップをご訪問頂いた際に 古い照明を扱っていることが容易にご理解いただけるためです。

アンティークやヴィンテージと言う言葉はもちろん、ジャンクやコレクティブル、レトロやブロカントなど古いものを指す呼び方が たくさんある日本。なかなか正しい年代や価値、本来の意味と言葉の違いを全ての人で共有できていないのが現状ではないでしょうか。

そんなたくさんの言葉の中でもとりわけ「アンティーク」と言う言葉は年齢や性別に関わらず多くの人が聞き馴染んだもので、 なんとなく古いものと言う共通の認識があります。

そのため当店では古い照明器具で、とりわけ状態が良く当時のままの形状で販売できるものは アンティーク、ヴィンテージと分けず、「アンティーク照明」と総称しています。

アンティーク照明とヴィンテージ照明の違い

アンティークとヴィンテージの違いについて

アンティークやヴィンテージと言う言葉を様々な場所で見かけたり聞いたりするかと思います。 けれどいまいち両者の違いが分からない、説明できない方は多いのではないでしょうか。

アンティークやヴィンテージについての定義や呼び方は、商品の種類によって曖昧で、 その中でも状態や価値によってさらに細分化されています。

全ての概念や定義を説明することはとっても難しいのですが、当店が得意とするアメリカ製品には 米国の関税法で定められた法律により年代によって呼び方に違いがあります。

アンティークとは製造されて100年以上が経過したものを指します。 一方、ヴィンテージとはアンティークのように100年は経過していないけれど、古いものを指します。

製造された年代でアンティークやヴィンテージかを呼び分けているんですね。 アンティークやヴィンテージが多く取引きされるアメリカではこれに加えコンディションによって 呼び方が異なったりします。

アンティークやヴィンテージなど歴史的な価値があるものでも、コンディションが悪いものは ジャンク(いわゆるガラクタ)と呼ばれ、古ぼけて汚くなってしまったものはシャビーと呼んだりします。 状態が良く収集する価値がありそうなものはコレクティブルと呼ばれたりもします。

説明すればするほど、曖昧に思えてくる言葉の境界線。 アンティークの世界、とっても奥深いですね。

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